風邪薬

風邪薬の「総合感冒薬」って何?

2016/09/21

風邪薬
毎年、数回は風邪をひいてしまうのですが、ほとんどが市販の風邪薬を飲んで寝てしまえば翌日には治ります。その時に飲んでいる薬は「総合感冒薬」というものです。
しかし、「総合感冒薬」って何でしょうか?

『総合感冒薬(そうごうかんぼうやく、英: all in one cold and flu capsules)とは、頭痛・発熱・のどの痛み・筋肉の痛み・咳・くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどといった、いわゆるかぜ症候群(普通感冒)の諸症状の緩和に効果を出すように解熱剤(解熱鎮痛剤)と鎮咳去痰薬・抗ヒスタミン剤などを複合した医薬品である。』
(※ウィキペディア より引用)

とのことです。総合というだけに、熱、頭痛、のどの痛み、鼻水、せきなどみんなに効くという訳ですね。これらに効く成分が複数配合されているらしいです。
ですが、様々な症状が同時に出ている状態ならいいのですが、例えば「咳」だけの場合に「総合感冒薬」を飲むのはどうなんでしょう?その場合には咳以外に効く成分がよくない影響を与えてしまう事もあるそうです。
また、熱について、人間は熱を出すことで免疫力を高めているのに、総合感冒薬でむりやり熱を下げてしまうと、免疫力が弱まりかえって治癒が遅くなってしまう、という話もあります。

あたりまえの話ですが病院で診察して貰って薬を出して貰うのが一番ですね。

-風邪薬
-, ,