病院と診療所の違いとは?最新病院事情!
2020/09/30
病院と診療所の違いとは?
「病院」は病床数が20以上ある医療機関のことです。
「診療所」病床数が19以下もしくは入院施設が無い医療機関のことをいいます。
現在の日本は高齢化が急激に進んでいて、75歳以下の1人あたりの年間医療費が約21万円なのに対して75歳以上の1人あたりの年間医療費はなんと約93万円なのだそうです。
このような事から、国民医療費が増加していっています。
その対策として国は医療報酬と薬価基準の見直して検討しています。2016年、薬価基準は1.22%下げられました(ただし診療報酬が0.49%増えました)。
その他の問題としては、地方の医療機関や産婦人科、救命救急などで医師・看護師が不足しているという問題があります。もともと負担の多い医師・看護師の仕事が、人不足によりより負担になっていくという悪循環となっています。
その改善としては、小さな病院や診療所と中規模病院との連携や医療と介護の連携などの効率化システムが必要となります。