MR(製薬会社の営業)とはどのような仕事なのか?
2020/09/30
MR(製薬会社の営業)とはどんな仕事なのか?
以前、MRの方に話を聞いたことがあります。
改めて、「MR」とは英語で「Medical Representatives(メディカル・リプレゼンタティブ)」と言います。
自社の医療用医薬品などの情報を医師などの医療関係者に提供する。
そして医薬品のことについて聞いて社内に伝える、などの役割の仕事です。
簡単に言うと、製薬会社の営業です。
まず、医師や薬剤師への営業(PR)の内容は具体的には
・薬や製品の説明
・薬の効果や役割、メリット
・薬の使用方法
・薬のデザインなどセールスポイント
などなど、様々です。
次に「薬についての情報提供」というものも重要な仕事です。
医薬品は生命にかかわるものですから、安全性の情報は非常に大事な情報です。
副作用や注意点など細かく伝えることが必要です。
そして医薬品の卸業者(MS)との仕事です。
MSは「marketing specialist」と呼ばれ、病院と医薬品の価格交渉をして納品する担当の人です。
MSは直接医師などと仕事をしており「情報」を持っていますのでMRとしてはMSに対しての営業活動も重要な業務です。
このように、MRは製薬会社の顔として様々な役割があるのです。